2015-08-06

糖質制限の旅。/ HOW DOES IT FEEL.

週に2回のジョギングとスイミングのおかげで体調はすこぶるいい。

でも、うっすらと腰周りに付いた贅肉はなかなかとれない。
壁に付いたこすってもとれない落書きのよう。
自分のものじゃないはずとおもいつつ、
見て見ぬふりする。



ディアンジェロのレコードを眺めながら、
やっぱ男は腹筋だなと......。
太ったロッカーと服屋にはリアリティーがない。
6packs againを決心する。


ただやせるだけなら
食べる量を減らして走る時間を増やせばいいこと。
たいして難しくはない。

でもそうやって体重を落とすと筋肉も落ちて
めりはりのないマッチ棒のような体型に。
結果、筋肉量がへっていて基礎代謝が下がっているので
食事を戻すとすぐにリバウンドする。

春先の走りこみでひざと腰を痛めた経験から
今回いろいろなリサーチの上、
万全を望んで取り組んだのがローカーボダイエット、
いわゆる糖質制限ダイエットとタバタ式トレーニングの複合技。

タバタ式トレーニングはいわゆるサーキットトレーニングで
20秒の運動と10秒の休憩を連続8回で1セット。
都合4分間の短いトレーニングを行って代謝をあげるといういうもの。
スクワット、プッシュアップ、 腹筋、背筋を組み合わせて4分1セットを4セット。
ジョギングも長い距離を走るのをやめて
タバタ式ですこしはやめのピッチで4セット、
合計16分でもこれがじつにキツイ。
汗はすぐに噴出してくるし
心臓はバクバク。
心拍数を落とさず有酸素運動をするので
運動効率が高いのがよくわかる。

一方、ローカーボのほうは、
そもそもラーメンや丼モノが好物でもないのでいけるかなと思ってのスタート。
疲れるとちょいと甘いものをつまむのが習慣の僕は
完全に体質が糖質代謝状態。
甘いものの摂取であがった血中の糖分を優先的に代謝していてるので脂肪は燃えない。
糖分が減ると脳が要求するんでつい甘いものをつまむ。
つまりは取りすぎの糖をインスリンが脂肪細胞に 送り込みつづけてるわけで
腰周りのふっくらはとれない。

ドローインといって最初の2週間は糖質を一日20g以下に徹底してカットする。
実はこの最初の1ヶ月が大切で、
この期間に体が 糖質代謝から脂質代謝に変るらしく、
大抵は我慢できずここで挫折するらしい。
自分で決めたことにはストイックな僕は
やると決めたらやる。


いざ糖質を徹底して制限するとなると
食べれないものが多くて困る。
好物のワインもだめ、
バゲットもパスタも
当然のことながらアイスクリームもフルーツも。
外で食べるランチに至ってはコンビニのサラダ以外にほぼほぼ選択肢がない。



2週間たってもあまり効果がでないので
ドローインを3週間に延長。
そもそもの細身の体型で基礎代謝が低いからか。
体調に変化が。
眠りが浅くなったり、
夜中にふくらはぎが攣って目を覚ますことも。
どうやら脂肪を分解してエネルギーに変える際には水分をたくさん必要なようで。

なかなか手ごわい。

もうすこしがんばってみよう。
どこまで耐えれるか。

もう完全にマゾ。

HOW DOES IT FEEL...

LOTUS CALIFORNIA たなかひろし

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