マッキントッシュのアンプが一年ぶりに定位置に収まった。
実は車のレストアと平行して進めているレストアがいくつかある。
MCINTOSHのMC240の調子がいまひとつ悪かった。
時々片チャンネルの音圧が下がったり、
ハム音がはいったり...。
どこかぼんやりしてる。
アメリカのマッキンサービスを受けたのが10年以上前、
日本でも一度、真空管アンプの専門店でメンテナンスをうけているのだけど、
なにかいまひとつの様子。
鳴ってるけど完調ではない。
健康診断の結果は良かったけど
いまひとつ体がつかれやすいみたいな感じ。
なんか他にもどこか原因あるんじゃないの?
本格的な治療を施したくて国内外いろいろ探してみたら、
マッキントッシュのレストアでは相当有名な方が
九州にいらっしゃることがわかり一年前にお願いしていた。
レストアって修理とは違うと思う。
“ ただ動けばいい。”というのではなく、
オリジナルのデザインと性能を理解した上で
不具合箇所を徹底的に修理していって
性能にブラッシュアップをかける。
なんてことを本気でやってくれるひとってほとんどいない。
このくまさんのレストアはまるで極上のマッサージのように
疲れてるところ痛んだ筋肉をくまなく探し出し、
しっかりほぐしてくれるかのよう。
2本のコンデンサーの交換するにも
8本取り寄せてその中のマッチングのいいものを選んでくれる。
(詳細はくまさんのブログからどうぞ。)
http://blogs.yahoo.co.jp/kumataro_kt88/36770002.html
http://blogs.yahoo.co.jp/kumataro_kt88/36741821.html
愛してやまない60年代のジャズ、
70年代のロックを熱く太く想い通りに鳴らしてくれる60年代生まれのアンプ。
これで仕事終わってからビール飲んで音楽を聴く。
たのしみが増えたな。
でも、うまく鳴らす調整に時間もかかりそうだな...。
ロータスカリフォルニア たなかひろし