2014-07-29

AIN’ NO CURE FOR THE SUMMER TIME BLUES...



冷やし中華はじめました。
なんてのみると夏だなと思う。

僕の場合は、
肋骨おりました。
なんてのがここ数年の夏の風物詩。

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これで、
スイミングもできないし、
波乗りにもいけない。
激しい運動はできないし、
重いものは持てない。

となると、
しばらくは、月曜日、火曜日、水曜日とレコード屋に通うことになる...。

悪くないか。

うん、悪くない。

ばかに塗るくすりはないということで。

BGM : SUMMER TIME BLUES /BLUE CHEER


D

サイケな中に繰り返すメタルなギターリフと重厚なドラム。
ベースも冴えてるし。
ボーカルのスタイルもなかなか。
ヘヴィメタルの誕生前夜かと。

こんなのにしびれるひとあんまりいないんだろうけど。


lotus california たなか




2014-07-17

BODY & SOUL / 月曜日の朝はレコード屋にいくことになってる。



日曜日は教会で懺悔するとか、
毎朝アンパンを食べないと気がすまないとか、
ことの重大性は別として
ひとそれぞれ個人的に欠かせない習慣があることだろうけど、
僕の場合月曜日の午前中、
正確にはレコード屋の開く11時から
僕の出勤時間の13時半までの数時間を
神戸元町の数軒のレコード屋を気分ではしごしないことには...。
気がすまない。

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なにかいいものは無いかと、
ほこりにまみれて、指を真っ黒にして過ごす幸せな時間。
収穫後、時間に余裕があれば
居心地のいい大衆食堂に立ち寄り、
すでに一仕事終えて一杯やってるブルカラーのおやじたちに囲まれ
夏はいわしフライ定食
冬には牡蠣フライ定食をいただく。
レコード眺めてにやにやしながら。
(そういえば、この定食屋、リリーフランキーの出てるなにかのCMにも使われててびっくり。)


月曜日に数枚のレコードを買い、
火曜日にみっちりスイム、
水曜日に仲間とサーフィン。
というリズムで、
それなりに抱え込んだストレスを文化的側面から
かつ肉体的側面からも解消しているので、
月曜日になにかしらの収穫がないとそれこそがストレスの原因になる。
翌週のために、ほしいものはすべて刈り取らずに帰ることにしている。

わざわざレコード屋で何かを見つけるという行動に意味があるので
ほしいレコードがあってもネットショップでポチッということはしない。
告白すると(それほどおおげさなことではないけど)、
実は一時期、ebayでレコードを買ったこともある。
10年近く探していたアルゾ&ユーディンの"C'MON & JOIN US"
マーキュリーオリジナル盤でさえあっけなく出てくるうえに
案外手ごろな価格でミントコンディションとのこと。
でも届いたレコードのコンディションがいまいちで
かえってストレスに...。

あまりのお手軽さにストレスの解消にはならなかった。

レコード探しって、カジノのスロットルマシーンのようで
スロットルを回し続けてて星が揃ったときのような快感。


あるいは、夏の浜辺できれいな娘をみつけたときのような。


そうして、僕はまたレコード屋に入り浸る,
ストレス発散という名目のもと、
お目当てのきれいな娘を探すために。

身も心も。

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BGM / BODY & SOUL ESPERANZA SPALDING

D

すばらしいのひとこと。
今一番聴きたいアーティスト。
(ちなみに一番観たいアーティストはSLIPKNOT。
でも5分ともたないだろうな、身も心も。)




2014-07-07

LET’S GET IT ON!!! /修理日誌 ふたたび。



エンジン快調。
いまのところごきげんに走るINSTANT KARMA号。

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でも、すこし気になることが...。
道路のすこしおおきめな凸凹を越えるときに、
コツンー。
もしくは、ゴンッ!
とフロントタイヤあたりでおだやかでない音が鳴る。
金属と金属のあたる音。
仲間を乗せて車重が増えたときなんかは
その音が大きくなってよけいに気になる。

海に向けて走らせていても、
道のコンディションのほうが気になって仕方ない。


足回りの不調は命にかかわることなんでみてもらうことに
山奥に住むゴッドハンドに会うためにちょっとした日帰り旅行。


足回りしっかりしてるなー。
ハンドルを常に右左に動かしてないとまっすぐ行かへんバス多いからなーと。
ドリフのコントみたいやでー。と身振り交えてのトーク。
見た瞬間、あちゃーみたいなん多いからなー。
メカニックとは思えないくらいにおしゃべりなゴッド。


リフトで上げてもぐりこんですぐに
わかったでー。と親方。
こっち来てみーと手招き。

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どうやら車高を下げた際のタイロッドの取り付け方に致命的な問題があるらしい。
正しくは、左右のタイロッドをアジャスタブル仕様にしたうえで
タイロッドエンドを下側からスピンドルに取り付けることで
ボディフレームとのクリアランスに
余裕を持たせるのが本来の取り付け方らしい。

ふむふむ。(とわかったふり)

僕が理解できたことはというと...。
タイロッドを上から取り付けていたために、
ボディフレームとのクリアランスが充分にとれていなく、
段差を越えるたびごとにボディフレームがタイロッドに当たっていたということと、
それにどうやらお修理にはコストがかかりそうだということ。

気になっていた音はその痛みからくる悲鳴だった。
1トンの車重を受けて、しっかりとへの字に曲がっていた。

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ホイールアライメントもきちんとでてないからタイヤが片減りしてるなー。
たたいて直すこともできるけど...。
コスト掛かるけど新しいパーツで組んで
気持ちよく直すほうがいいとの提案に
おとなな僕は、素直に気持ちよいほうを選択。

しばらくはレコード屋通いを自粛することになる。


一週間後、
仕上がった車を走らせてその乗り心地の変化にびっくり。

コーナーのロールもないし
すーっとコーナーに入って
すっーと出てくる。

いまの車ならあたりまえのことなんだろうけど、
まっすぐ走って、きちんと曲がる。
あっ、きもちいいやん。

バスに乗ってること忘れて
ついついコーナー深く攻めてしまう。



ついでにオイルテンプゲージとプレッシャーゲージも装備して
この夏はおまかせ。(のはず。)

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LOTUS CALIFORNIA たなかひろし

BGM / LET'S GET IT ON.


D

LET'S GET IT ON.
さぁ、いっちょやるか。みたいな表現で
喧嘩の時なんかにも使うけど、
この曲の場合には
男女の関係でのお誘いの表現。(男女に限りませんが。)
マーヴィンの甘く誘うような歌い方と会場の女性の悲鳴が
たまりません。
男性の悲鳴じゃなくてよかったですね、マーヴィン・ゲイさん。