2014-07-07

LET’S GET IT ON!!! /修理日誌 ふたたび。



エンジン快調。
いまのところごきげんに走るINSTANT KARMA号。

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でも、すこし気になることが...。
道路のすこしおおきめな凸凹を越えるときに、
コツンー。
もしくは、ゴンッ!
とフロントタイヤあたりでおだやかでない音が鳴る。
金属と金属のあたる音。
仲間を乗せて車重が増えたときなんかは
その音が大きくなってよけいに気になる。

海に向けて走らせていても、
道のコンディションのほうが気になって仕方ない。


足回りの不調は命にかかわることなんでみてもらうことに
山奥に住むゴッドハンドに会うためにちょっとした日帰り旅行。


足回りしっかりしてるなー。
ハンドルを常に右左に動かしてないとまっすぐ行かへんバス多いからなーと。
ドリフのコントみたいやでー。と身振り交えてのトーク。
見た瞬間、あちゃーみたいなん多いからなー。
メカニックとは思えないくらいにおしゃべりなゴッド。


リフトで上げてもぐりこんですぐに
わかったでー。と親方。
こっち来てみーと手招き。

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どうやら車高を下げた際のタイロッドの取り付け方に致命的な問題があるらしい。
正しくは、左右のタイロッドをアジャスタブル仕様にしたうえで
タイロッドエンドを下側からスピンドルに取り付けることで
ボディフレームとのクリアランスに
余裕を持たせるのが本来の取り付け方らしい。

ふむふむ。(とわかったふり)

僕が理解できたことはというと...。
タイロッドを上から取り付けていたために、
ボディフレームとのクリアランスが充分にとれていなく、
段差を越えるたびごとにボディフレームがタイロッドに当たっていたということと、
それにどうやらお修理にはコストがかかりそうだということ。

気になっていた音はその痛みからくる悲鳴だった。
1トンの車重を受けて、しっかりとへの字に曲がっていた。

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ホイールアライメントもきちんとでてないからタイヤが片減りしてるなー。
たたいて直すこともできるけど...。
コスト掛かるけど新しいパーツで組んで
気持ちよく直すほうがいいとの提案に
おとなな僕は、素直に気持ちよいほうを選択。

しばらくはレコード屋通いを自粛することになる。


一週間後、
仕上がった車を走らせてその乗り心地の変化にびっくり。

コーナーのロールもないし
すーっとコーナーに入って
すっーと出てくる。

いまの車ならあたりまえのことなんだろうけど、
まっすぐ走って、きちんと曲がる。
あっ、きもちいいやん。

バスに乗ってること忘れて
ついついコーナー深く攻めてしまう。



ついでにオイルテンプゲージとプレッシャーゲージも装備して
この夏はおまかせ。(のはず。)

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LOTUS CALIFORNIA たなかひろし

BGM / LET'S GET IT ON.


D

LET'S GET IT ON.
さぁ、いっちょやるか。みたいな表現で
喧嘩の時なんかにも使うけど、
この曲の場合には
男女の関係でのお誘いの表現。(男女に限りませんが。)
マーヴィンの甘く誘うような歌い方と会場の女性の悲鳴が
たまりません。
男性の悲鳴じゃなくてよかったですね、マーヴィン・ゲイさん。




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