どうしてもアメリカ製じゃなきゃというわけじゃないんだけど。
先日のひさしぶりのキャンプで
家族構成が変わった事にいまさらながら気付いた。
山岳用アタックテントじゃ、ファミリーキャンプは楽しめない。
三角形のテントは設営の簡単さに加えて
子どもたちの受けもいいので、
現行モデルのモノポールテントを探していたら...。
NEMO EQUIPMENTのラインナップの中にひとつだけ
誇らしげにMADE IN USAの表記を発見。
2012年9月リリースとなっている。
http://www.nemoequipment.com/tents2012
検索してみても、
実際に張っているテントの写真もないし感想もない。
で、お取り寄せしてみた。
なので、このテントのインプレッションは僕が国内初。(のはず)
参天の名作、MOSS/SUPERFLY4、 GARUDA DANA DESIGN/NUK TUKあたりの
ラインの美しさは、構造フェチの僕にはたまらない。
テントをじっとながめて、酒が呑めるくらいにうつくしい。
ロープを2点で支えたときにできるゆるやかなカーブ、
いわゆる、カテナリーカーブ、
日本語では懸垂構造といわれるうつくしい構造デザインの一種だと
知ったのはデザインの勉強を始めた大人になってからだけど。
こどものころ、
公園で雨に濡れたクモの巣を時間を忘れてずっーとみてた。
(あまり見なくなったけど、ジオデシック構造の金属製遊具も大好きだった。)
いまでも明石海峡大橋をわたるときは運転を忘れて
その構造とカーブに見入ってしまう。
さあ、今晩はライトアップしてテントを酒の肴に飲もう。
LOTUS CALIFORNIA たなかひろし
インプレッション /NEMO FRONTIER3
70Dのポリナイロン素材。
最近のUL系(ウルトラライト)のテントは20Dとか30Dなんて
極薄の透け透けストッキングなみの薄さ。
僕はこれくらいの厚さのテントの中にいるほうが安心感がある。
(でもGO LITEのシャングリラはうつくしいなー。)
まずは広げて4角をペグダウン。
前を先に、後ろをあとからと取説に。
フロアにポールを立てるための穴がある。なかなか気が利いてる。
あとはポールを立てたらとりあえずはテントになる。
かんたん。
でも、稜線をきれいに出したい僕はここからが正念場。
同梱のペグとロープだけではきれいに張れない。
追加4本のペグと2本のロープが必要だな。
本番ではきれいに張るぞと心に誓う。(目がメラメラ。)
両サイドにあるベンチレーション。
でもこの暑さでは、効果無く、中は簡易サウナ状態。
取説にしたがってシームグリップを2本の稜線に塗り込む。
塗らないほうが、テントそのものはうつくしいんだけどね。
NEMOですね。僕も今テント買い替えたくていろいろ検討しております。NEMO面白いの最近沢山面白いのでてますね。
返信削除いまだこれといったのが見つからなくて検討してます。
yama-chan>NEMOのアルミポールのかわりにエアーチューブを使うシリーズもおもしろいけど、エアーポンプ忘れたら命取りだもんね。キャンプに行くとたいてい大切なモノ忘れる僕には無理(笑)。またいいモノみつけたら教えてね。
返信削除HILBERG もMSRもうちのキャンプ場で取り扱ってます。MSRのツインブラザーズはここ数年検討してるんですが、いまいち踏み込めていません。
返信削除ヒルバーグもMSRも業界人の使用も多くて悩みどころです。
YAMA-CHAN>そういえば、HILLEBERGなんかいかが?北欧ものだよ(笑)中国製じゃなく、自社工場で生産管理していて品質いいし、デザインもいい。MOSS/MSRのOUTFITTERWINGなきいまはここのタープ20XP狙ってます。
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