自宅近くの川の横を自転車こいでいると、
おじいさんとお孫さんが川岸の一点を熱心に見ているのが目にとまった。
僕も自転車を停めてその目線を追ってみると、
なにやら小動物と言うにはやや大きすぎる動物がいる。
この辺りは冬になると、
腹を空かしたいのししがときどき山から降りてくるけど、
姿かたちが見慣れたいのししではない。
たぬきにしては毛が長いし、
犬にしては手足が短い。
見た目はでかいねずみ...。
んん？
カピバラやん！
家に帰って彼女に報告すると、
カピバラってあたたかいアマゾン川に生息してるらしいよ。
だから温泉にはいってるでしょ。（日本のどこかの温泉地のことらしい）
寒いのに大丈夫かな。って。
いまひとつ納得はできないものの
どこか説得力のある発言。
このまま放っておくと凍死するかもしれない。
動物園に連絡して保護してもらうべきなのか。
彼には彼の世界があるかもしれないし、
このままにしておくべきなのか。
気になって仕方がない。
ひとりぼっちのあいつ。
う〜らっらっらっ。
lotus california たなかひろし
加筆して訂正...。
聞くところによると。
どうやら 僕が見たのはカピバラではなく、
ヌートリアらしい。
戦前、毛皮目的で飼育していたものが野生化しているらしい。
兵庫県の武庫川、芦屋川、宮川あたりには結構の個体数が生息しているようで、
カピバラと違ってなかなか凶暴とのこと。
見た目はかわいいんだけどね。
BGM : NOWHERE MAN / THE BEATLES
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your bla bla bla...