2018-08-30

MY JOURNEY IS NOT COMPLETE...







仕事で大阪に出かけたついでに、
(というよりもレコードショップがメインイヴェント)
僕好みの硬派なレコードショップを数件はしごする。
つまりは通販をしない、する気のないレコードショップだ。

四ツ橋近くのとあるレコードショップ、
店に入るなり、入り口近くの壁面に獲物を発見。
平静を装い、近づきすぐに壁から引き剥がす。

ながらく探していたLONDON CALLING / THE CLASHの
UK初盤のミントコンディション。
インサートもきれいに揃う。
あまりの盤のきれいさに、
検盤しながらにやついてしまう。

このロンドンコーリングのUK初盤、
ときどき見つけるけど、
たいていはコンディションが悪いとか
インサートがないとか、
顎がさがるほどに法外なプライスで、
ご縁が無かった代物。


他の獲物とともに胸に抱えてて帰宅する。

さっそく
前からやりたかったELVIS PRESLEYの初盤レコードと
並べてディスプレイ。

ひとりご満悦。

ただひとつ残念なのが、
このステッカーの位置。
たいていはTHEの下あたりに申し訳なさそうに貼られているんだけど、
この盤はポール・シムノンのベースの上。

ステッカーを貼った奴のセンスの無さに、
こころがやさぐれるパンクな夜。

ステッカーの無いUS初盤も探さなきゃ。と
僕のLONDON CALLINGを巡る旅は終わらない。







若いころ、
大阪のクラブのロンドン・ナイトのイベントで、
空手家の友人がスポットライトを浴びながら
クラッシュの"I FOUGHT THE LAW"で
ひとりルーディーに踊っていたのを見て
大笑いしたのもいい思い出。

BGM:I FOUGHT THE LAW / THE CLASH


LOTUS CALIFORNIA  たなか