2019-08-10

ヴァイナルジャンキー、カリフォルニアに行く。




ドーナッツショップに立ち寄り、
ホットコーヒーとオールドファッション買って
フリーマーケットに向かう。

久しぶりのカリフォルニアのフリーマーケット。
昔は真っ暗な時間から懐中電灯片手に並んだけど、
今では趣味のショッピング目的なんですっかりスロースタート。

60年台のデンマークのチーク無垢材のキャビネットがあったけど
送るのが面倒なのでスルーしてあれこれみて回る。



世界的にアナログレコードが復権しているらしく
中古レコードをおいてるブースが目立つ。


一軒だけオールドのロックteeとアナログレコードを
扱うブースがあって、
クラシックロックとソウルとジャズが中心の品揃えが僕好み。
コンディションもいいしお値段も良心的、
JBのPRISONER OF LOVE オリジナルのモノ盤が15ドル。
ROLLINGSTONESのEXILE ON THE MAIN STREETの
USオリジナル盤ミントコンディション、
ポストカードはついてないけどで40ドル、悪くない。
レコード屋の買い付けなら微妙~なとこだろうけど、
僕は趣味の買い物、日本で買うより全然安い。

段ボール箱からサクサクと気持ちよく抜いていくと、
おおっ。
長年探していたカエターノ・ベローゾのLPを発見。
ピカピカのミントコンディション。
ちょいとお高めの45ドル...。
少し安くなる?と聞いてみると。
”うーん、それはレアだからな~。”っていうから
他にも選んだレコード10枚くらい渡して値段交渉、
総額185ドルを160ドルにしてもらう。
まあ、カエターノ以外はリーズナブルだったので良しとする。


前日に立ち寄ったオレンジカウンティのオールドタウンにある
老舗のレコード屋の値段が顎が腰くらいまで下がりきるくらいに法外だったので、
今日はいい買い物で満足。

手に入れたレコードジャケット眺めながら飲む冷えたカリフォルニアワインがうまい。

LOTUS CALIFORNIA  たなかひろし