まだまだ寒い今日この頃、
休みの日は暖房の効いた部屋で
シェトランドセーター着込み
ウールの靴下を履いて
ぬくぬくとレコード三昧。
真空管のアンプに灯を灯し、
暖まるのを待つ間に
コーヒーを啜る。
至極の無音時間。
ボツッ。ボッッ。ボッッ。
なにやらスピーカーから不穏な音が...。
しばらくするとまた、
ボツッ。ボッッ。ボッッ。
悪魔のためいき。
数年前に一年以上待たされたレストアで
これで10年は大丈夫ですと太鼓判を押されたはずのアンプが...。
10年は大風呂敷だとはわかっていたけど。
早すぎますやん。とひとりつぶやく。
気を取り直して不具合箇所の絞り込みをすることに。
まずはプリアンプMX110を外して,
CDプレーヤーをパワーアンプに直結してみる。
それでもこのノイズは出てくるので、犯人はMC240君。
ボリュームを絞ってもその音量も変わらないので
どうやら電解コンデンサーの劣化だろうなと推測する。
アンプの電解コンデンサーや真空管なんかは消耗品、
車のオイルやタイヤと同様に定期的な交換が必要なわけで。
でも、5年くらいは心配ないだろうとおもっていたのに。
しばらくリビングオーディオの主役が使えないとなると気分が冴えない。
まあ、車検の時期がやってきたんだと割り切ることに。
BGM: IT'S MAN'S WORLD JAMES BROWN
この声、このきれ、このタメ。
すばらしきかな、JB。
大衆芸能の極み、歌舞伎に通ずるものがあると感じるのは僕だけではないはず。
その昔、オーストラリアのブリズベンでのJBライブを観た。
オープニングで、
星条旗のビキニ着てポンポン振り回すチアガールをバックに
LIVINIG IN AMERICAを唱ってたのも
ある種歌舞伎者だったなと思う。
LOTUS CALIFORNIA たなか
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