長く生きてると、時々びっくりするくらいいい音楽と出会うことがある。
映画を観たついでに普段は入らない大型のCDショップに入ってぶらぶら。
ふと目についたモノクロの紙ジャケットにはアフロの男女が。
ウィリー・ライト?
うーん、知らないな。
でもレーベルがアメリカのレア版復刻に力いれてるNUMERO。
なにか匂うなー。
いい塩梅に試聴機に入っていたので聴いてみたら、
脳天から腰までしびれた...。
すぐさま、にやにやしたままレジに向かう。
77年のアルバムでニューヨークの一番安いスタジオで録音とライナーノーツにはある。
8時間で10曲をほとんど1~2テイクでとったらいしい。
予算が無かったのね。
そして、このアルバムは1000枚だけプレスされて手売りされたとのこと...。
プロモーションもされなかったのね。
そりゃ、知る訳ないなと納得。
アシッドフォークのKAREN DALTONとかTERRY CALLIERあたり好きな人ならおすすめ。
その辺好きな人あんまりいないか...。
それにWILLIAM DEVAUGHNあたりが好きな方にも。(これもそんなにいないか。)
しっかりとした低音の出るスピーカーで聴くととても楽しめます。
できればロウソクとお香用意して。
結構アシッドです...。
ロータスカリフォルニア たなかひろし
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