2020-09-23

CLUBMAN ESTATE メンテナンス記録





日本には世界的にみても厳しいレギュレーションの車検制度があるおかげで
こんな状態の車が走ってることはない。
オンボロの車が高速道路の脇でボンネットをあげて
煙をあげているのを見ることもまあそうそうない。
あるとしたら趣味性の高い旧車くらい。

数年前ににラジエーター周りの総点検と修理をして以来,
僕もうだるような炎天下、道路脇で頭を抱えているところを
横目で冷たい目線を浴びるということも無くなった。

馴染みの信頼のおける整備工場に車検の為入庫したら
マフラーのステーが腐食して落ち上にそうな状態で
さらには触媒部分に穴が開いてますよとのこと。


ミニ乗りにとってマフラーの落下はあるあるな出来事。
僕も昔にドォガーン!をいう
ものすごい音の後にガガガがーというこれまた強烈な音が後部から聞こえて
びっくりして停車したら、
マフラーが見事に地面の上。
仕方ないので積んでいたサーフィンのリーシューコードでマフラーを持ち上げボンネット
のハンドルにくくりつけてそろそろと帰路についたことがある。

早速修理をお願いすると、
どうやらこの車は1300ccインジェクションエンジンに積替えの際、
サルーン用のマフラーと触媒を適当に加工してつけられていたよう。
取り回しも無理くりで丁寧な仕事からは程遠い。
どうやら最低地上高90mmの確保も怪しいようで。

今回は新しいエステート用のマフラーを正しい取り回しで配置して
1300インジェクションからでたパイプとの径が違う箇所を溶接加工。
頼んでもいないけど、錆止めにシルバーの耐熱塗装もしてくれている。

丁寧な仕事にはいつも頭が下が下がります。

車やと医者は説明と仕事が丁寧なのに限ります。








尼崎のマルシン自動車にて

LOTUS CALIFORNIA たなかひろし